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遠藤幸雄は3大会続けて男子団体総合で金メダルを取った人。

      2016/08/29

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遠藤幸雄はローマ、東京、メキシコと3大会続けて
男子団体総合で金メダルを取った人。

遠藤幸雄は 昭和12年1月18日に秋田県秋田市に生まれた。
秋田工業高校から東京教育大学(現筑波大学)卒業。
小学校3年生の時に母親を亡くし、中学1年の冬から養護施設で育つ。
中学2年の時、先生の勧めで体操部に入部し、
市内大会では数々の表彰台に上がる。

同じ秋田県出身の小野喬を目標に競技を続け、
東京教育大学在学時代から体操競技日本代表選手に選ばれてオリンピック、
世界選手権など数々の国際大会に出場した。

1964年東京オリンピックでは
日本選手としては初めてとなる個人総合優勝を果たした。
過去2回のオリンピックに僅差で個人総合優勝を逃していた小野は
遠藤の快挙を喜び、個人的に遠藤にトロフィーを贈った。
遠藤はこのトロフィーを「永遠の記念品」と述べている。

遠藤幸雄が取ったメダル
金 1960 ローマ 男子 団体総合
金 1964 東京 男子 平行棒
金 1964 東京 男子 個人総合
金 1964 東京 男子 団体総合
金 1968 メキシコシティ 男子 団体総合
銀 1964 東京 男子 ゆか
銀 1968 メキシコシティ 男子 跳馬

私の亡くなった父が遠藤幸雄のファンで
東京オリンピックのときの新聞の切抜きや雑誌を見せてくれていた。
身体が小さくて恵まれない環境で育ったのに
逆境を跳ね返して努力して日本の代表として
大舞台で責任を果たしたところが素晴らしいと言っていた。

日本は体操が強いと言われるのは遠藤幸雄選手の活躍のおかげなんだろう。
具志堅選手の体操選手らしからぬ八重歯の笑顔や
池谷選手で盛り上がったのはずいぶん昔の事なんですね。

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最近は内村航平選手が恥ずかしそうな微笑で
素晴らしい演技で国際大会で個人成績で7連覇している。
色白で女の子のような容姿なのに度胸がよくて
筋肉モリモリなスーパーマン。

観客席でお母さんが内村選手が好きなブラックサンダーという
チョコレートをたくさん食べさせてあげたいと応援している姿が印象的だったのに
この前テレビで2人のお嬢さんにシャボン玉を作ってあげてるお父さんの内村選手が映っていた。
隣には綺麗なお嫁さんも。
内村選手も もう27歳になったんだ。
なんだか急に大人になってしまって寂しいような誇らしいような。

そして今日 日本が体操で団体で金メダルを取った。
遠藤幸雄選手が大活躍してから50年以上経っている。

遠藤幸雄選手は東京教育大学卒業後、日本大学に就職し、助手になる。
1998年に国際体操殿堂入り。
引退後、ミュンヘンオリンピックでチームリーダーを務めるなど、
指導者としても活躍の場を広げた。
また日本体操協会では専務理事、副会長を経て協会顧問を務めていた。

長男の遠藤幸一も父と同じ体操選手となり、日本体操協会常務理事を務めている。
日本オリンピック委員会理事も歴任。元日本大学文理学部教授。

1996年に紫綬褒章、2008年には旭日中綬章をそれぞれ受章した。

2009年3月25日、平成21年今から5年前に
遠藤選手は 食道がんのため72歳で亡くなった。
養護施設への寄付を最期まで続けていた。

日本が一番元気があったあの時代に
養護施設で遠藤少年に体操を勧めてくださった先生にも感謝したいし、
それをずっと死ぬまで感謝して寄付を続けていた遠藤幸雄選手。
素晴らしい方だった。

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