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森泉貴博は世界の内村航平を作った人。日本代表を支えたコーチ。決断力がすごい。

      2016/08/29

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森泉貴博は体操日本代表のコーチ。
世界王者の内村航平(コナミスポーツ)を支え、
日本代表を支えてきた。
日本代表を作ったといっても過言でない。

彼を一言で言うと「本当に大事なことしか言わない」人らしい。

昨秋の世界選手権の個人総合決勝。
内村の最終種目の鉄棒の構成は
G難度の「カッシーナ」(手を完全に離す技)を
抜くことを指示した。
内村は2日前にバーをつかめず落下していたから。

内村の実力は十分だが 会場の鉄棒のしなりが微妙に合わず、
演技直前に決断した。
G難度を入れなくても美しい技量十分な内村の演技は
他を圧倒して着地もぴったりと決めて見せて
前人未到の6連覇を決めた。

表彰式の後には早速、リオ五輪の演技構成などについて話し合った。
「航平は世界の誰もが尊敬する選手。
航平らしく失敗のない演技で優勝させたかった。
技を抜いた勝ち方に、本人は満足していないだろうけど、
そこはリオにつなげていけばいい」
内村の気持ちを含めてすべて自分が受け止めるという姿勢。
責任感と信頼関係が無ければ難しい。

森泉貴博はどんな人か。

森泉貴博のプロフィール森泉貴博の言葉

「大事なのは基本技術をアレンジして、難しい技ができるということ。
技が成功しなければ、前の段階に戻って見直す。常に基本に遡り、
指導を進めるのが自分の一番の柱だと思う」

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現場では、選手の自主性を尊重する。
選手が行き詰まれば、適切な助言ができるよう観察を怠らない。

昨年の世界選手権の跳馬では、踏み切りがわずかにずれていた内村に、
余計な意識をさせないよう内緒で跳躍板をずらし、大技を成功させた。

試合で選手がミスすれば直後に原因を明確に説明して切り替えさせる。

一番大切なことではないだろうか。
これが遅れると長いスランプに落ち込まなければならない。
不安と恐怖心から体得していた技までが危うくなる。

卓越した観察眼に、細やかな気配りで代表を支える。
「選手のやっている形を崩さず、どう技を成立させるか。
選手一人ひとりの癖を見抜き、
言葉をとっかえひっかえしたりしながら成功する方策を探す」

これは昔自分が選手であったからとることができる対応だと思う。

昨年の世界選手権では団体でも頂点に立ったとはいえ、
落下などのミスも目立った。
リオでは、五輪3連覇を狙うライバル中国の巻き返しが予想される。

森泉コーチはこう言っている。
「大きなミスなくやることが金メダルの最低条件。
試合の緊張感に打ち勝つため、練習から失敗がないよう意識を高めさせたい」

個人と団体のダブル金メダルを目指し、
妥協なく、細やかに、熱い視線を選手に注ぐ毎日です。

内村航平は森泉コーチに対してこう言っている。
「作戦などは任せていて反対したことはない。
僕には本当に大事なことしか言わないので、
何か言ってくるってことは相当大切なことなんだろうと思う。
自分では気づかない部分や、やり過ぎてしまっている部分を言ってくれ、
僕がベストな状態で試合ができるように持っていってくれているなと感じる」

素晴らしい信頼関係です。

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